




















|
 |


とても手軽なカレールウですが、お鍋にルゥを入れるときに火を止めていますか?それともつけたままですか?

これは、いったん火を止める(または弱火にする)のが正解です。 その理由は、とろみをつけるために、カレールウに一般的に配合されている でんぷんが「だま」になるのを防ぐためです。

でんぷんが「だま」になるのは、下記の2つの条件が重なった場合です。
|

- 一般的にでんぷんが固まりだす80℃以上で、
- 均一に分散していないこと。

沸騰した状態でルウを割り入れると、温度が高いために、よく混ざらないうちにでんぷんが固まってしまうため、「だま」になってしまうのです。そこで、カレールウを割り入れる際には、下記の手順が必要になります。 |

 |
 |
- いったん火を止める(または弱火にする)ことで、温度を下げる。
- ルウを割り入れてよくかき混ぜ、均一に分散させる。
- 弱火で焦げないように注意しながら、加熱し、とろみがついたらできあがり。
|

※ |
ところで、「煮込んで水分が蒸発するからとろみがつく」と思っておられる方はいらっしゃいませんか? 使用するルゥによって必要な水分量は異なりますが、水分が適量であれば、煮込んで蒸発させなくてもしっかりとしたとろみがつくよう、カレールウは商品設計されています。 「いつも、なんだか水っぽく仕上がってしまう」という方は、水分量をチェックされてはいかがでしょうか。 |
|
 |