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日本にカレーが伝わったのは、江戸時代末期の開港以降で、 初めてカレーの作り方が紹介されたのは明治5年(1860年)に刊行された敬学堂主の「西洋料理指南」と仮名垣露文の「西洋料理通」といわれています。 インドで生まれたカレーは、ヨーロッパ諸国を通じて日本に紹介されたのです。
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当時は欧米文化の導入期のためか、いろいろ混乱があり、例えば、玉ねぎのかわりに長ねぎが使用されていたり、具材として赤ガエル(!)が載っていたりします。 |

日本に伝わったカレーは、これらの2冊の料理本でも、ごはんにカレーをかけるスタイルで紹介されていました。 当時から、今とあまり変わらない食べ方だったようです。 |
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