膝関節の違和感を軽減する機能性成分N-アセチルグルコサミンとは?

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運動と膝の悩み

運動を頑張りすぎた翌日にふと「膝が痛い…」と感じることはありませんか?
こうした膝の痛みの多くは、加齢や酷使による軟骨の劣化が原因で引き起こされます。

実は、運動時には意外と大きな負荷がかかっているものです。
例えばウォーキング中では体重の3.5倍、またランニング中にはさらに大きな力が膝にかかると言われています。

膝周辺部の筋肉を鍛える、運動前後にストレッチをするなど様々な対策がありますが、食品成分を用いるケア方法もあります。
それは、軟骨成分であるN-アセチルグルコサミンを効率的に補給することです。

※食品成分以外のケア方法については、こちらをご参照ください
「ロードバイクによる膝の痛み。原因は?解消法はあるの?」

※関節・骨などを含めたケア方法が気になる方はこちらをご参照ください
膝関節周りが気になる方へ 筋肉・関節・骨、それぞれに効く機能性成分のススメ

膝とN-アセチルグルコサミンとの関係

N-アセチルグルコサミンは、関節や肌に存在するヒアルロン酸の「もと」となる成分です。
膝関節の軟骨には、体重圧と運動による摩擦から骨を保護する機能があります。軟骨は水分をたっぷりと含んだスポンジのようなもので、骨と骨を結ぶクッションの役割を果たしています。この軟骨は、コンドロイチンやヒアルロン酸といった、N-アセチルグルコサミンを主成分とする多糖類と、コラーゲンのタンパク繊維で構成されています。

ヒアルロン酸は関節ではクッションのように働き、各部を保護する役割を担っているほか、お肌のうるおいを保つ成分としても知られています。

カラダのうるおいやクッションの役割を担うヒアルロン酸は、年齢が若いうちは体内に十分存在していますが、年齢とともに減少してしまい、60歳になると20歳のころの半分、80歳では4分の1に減ってしまいます。
このことが膝の痛みに繋がるため、コンドロイチンやヒアルロン酸、N-アセチルグルコサミンを継続して摂取することが望ましいです。

食品やサプリメントなどで口から摂取したN-アセチルグルコサミンや通常のグルコサミン、ヒアルロン酸はそれぞれ体内で吸収され、その後、膝関節軟骨・肌・眼球などの体内組織に運ばれて利用されます。この利用される割合が高いほどその効果が期待できます。


出典:Carbohyd Res, 159, 127-136 (1987)

「グルコサミン」と「N-アセチルグルコサミン」との違い

皆さんは「グルコサミン」という言葉もよく耳にされると思います。

グルコサミンとはグルコサミン塩酸塩またはグルコサミン硫酸塩のことを指し、N-アセチルグルコサミンとは異なります。グルコサミンはエビやカニなどの原料を酸分解後に抽出してできた成分なので、天然にはほとんど存在せず、食べると特有の”苦渋味”がします。
これに対してN-アセチルグルコサミンは体内に存在するものと同じ構造をしていることから、グルコサミンよりN-アセチルグルコサミンの方が効率よく利用されますので、N-アセチルグルコサミンの形で摂取することが望ましいです。

N-アセチルグルコサミンの機能

ここで、N-アセチルグルコサミンの効果を示した研究結果を紹介します。

変形性膝関節症患者を2つのグループに分け、それぞれN-アセチルグルコサミン500mg含有、0mg(プラセボ)含有した乳飲料(125ml)を8週間摂取してもらいました。
摂取開始直前、4週間後、8週間後の経過を調べた結果、N-アセチルグルコサミン含有乳飲料を摂取した群は、投与開始4週間後より改善効果が確認され、投与後8週間後は更に改善度が高まりました。

※評価方法:日本整形外科学会制定の「変形性関節症疾患治療成績判定基準」に従って医師が評価を行いました。具体的には疼痛、歩行能、階段昇降能、屈折角度、腫脹、日常生活動作、夜間自発痛、圧痛に関して4~5段階評価し、スコア化しています。

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出典:新薬と臨牀, 52(3), 71-82 (2003)

おすすめの摂取方法

こうしたメリットを持つN-アセチルグルコサミンですが、加齢などにより減少した分を普段の食事から補うことは難しいです。
N-アセチルグルコサミンは、身近な食品では牛乳にも含まれていますが、100ml当たり11mgと微量であり、牛乳だけでは1日の摂取目安量500mgを摂取するのは困難です。そのため、サプリメントなどの補助食品でN-アセチルグルコサミンを摂取することが効率的です。

N-アセチルグルコサミンで膝関節のケアを!

  • スポーツシーン、日常生活を問わず膝関節のケアは重要です。
  • 軟骨構成成分であるヒアルロン酸のもととなるN-アセチルグルコサミンには、膝の違和感を軽減する機能が明らかになっています。
  • N-アセチルグルコサミンはグルコサミンより摂取効率がよく、おすすめです。
  • 膝関節のケアを通じてコンディション良く運動を楽しみたい方や、体づくりを気遣う方に、N-アセチルグルコサミンを含む食品やサプリメントをおすすめします。

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