雑貨店を運営しながら、スカッシュで北海道ベスト4!睡眠で活力チャージする二足の草鞋スタイル

身体と心の健康に必要な、正しい休息のススメ

mamacoさんは2018年にスポーツクラブでスカッシュを始め、1年後には大会に出場。初心者クラスながら北海道ベスト4に進出を果たした、気鋭のアマチュアスカッシュプレイヤーです。普段は、今年で開店15周年を迎える、札幌市の手づくりがま口&雑貨のお店「kimama」を運営。作家として店頭で作品を販売する傍ら、「がま口教室」講師としても活躍中です。お店の閉店後はスカッシュの練習のため、ほぼ毎日スポーツクラブへ通っているそうです。
今回は、スカッシュの練習と「kimama」開店15周年イベントの準備に忙しいmamacoさんに「仕事×運動×睡眠=24時間」のアクティブライフを実践し続ける秘訣について、じっくりうかがいました。

スカッシュプレイヤー・店主・講師の3輪駆動。眠れているの?と思うほど活動的な毎日!

──お店の運営、教室の講師業務、仕事を終えてからはスカッシュの練習と、ほぼ丸一日活動していらっしゃる中、日々良く眠れていますか?

mamacoさん(以下mamaco):それが実は、毎日平均7時間はしっかり眠れる生活を続けられていて(笑)。お店の閉店後にスポーツクラブへ行き、スカッシュの練習を終えて帰宅するのが23時ころ。遅くとも午前2時までには就寝して、翌朝8時に必ず自然に起きます。ここの所はずっとそのサイクルを継続できているので、目覚ましを使って起きることはほとんどありません。

──スカッシュを始めてわずか1年で昨年の大会に出場、北海道ベスト4に入られたとのこと。

mamaco:スカッシュの大会自体はスポーツクラブ主催の初心者クラスで、そんなに大規模なものではないんですけどね。でも、実は優勝候補と周りに持ち上げていただいていたので、私自身も準決勝で敗退するつもりはなかったんですよ。スカッシュは競技人口が多くはないスポーツですが、それだけに勝てるチャンスがあるなら勝ちたかったなぁ……と、終わってみると意外と悔しく思ってしまって。今度大会に出るときはさらに上の成績をめざして、今から練習と体調管理につとめています。

──それでも1年でベスト4は、やっぱりすごいと思います。アマチュアアスリートとして日々ハードに練習しながら、仕事と両立を図るために睡眠時に心がけていることはありますか?

mamaco:日ごろ目覚ましは使っていませんが、今は睡眠系のスマートフォンアプリを活用しています。そうすると、決まった時間に眠りが浅くなったタイミングで起きられていることがわかるんです。体内時計がちゃんと動いているんだな、と実感しますね。逆にぐっすり寝ているときに無理に起きてしまうと、調子が出ないと思います。無理に起きなくて済むよう、「なるべく目覚ましに頼りたくない派」です(笑)。

「睡眠時は身体を筋肉の回復に集中させる」 眠りの質を高めるための心がけ

──眠れない、あるいは睡眠の質が上がらないと感じたときには、どのように対処していますか?

mamaco:運動で筋肉が疲労すると、身体がそれを回復させるのは睡眠時だと聞き「寝ているときは身体を筋肉の回復に集中させよう」と思いました。眠るとき口内に悪い細菌が多いと身体が菌と戦うことにエネルギーを使ってしまうとのことで、筋肉回復も効率よくできなくなってしまうなと思い。そこで、寝る前は口の中をできるだけ清潔にします。夜寝る前には手での歯磨きに加えて音波振動歯ブラシ、そしてデンタルフロスの3つ使いで歯磨きをするようにしています。

──良質な睡眠がとれた日の翌日は、スカッシュやお仕事で身体の動きや持久力などにプラスの効果を感じますか?

mamaco:やはり「疲れたままで仕事をしない」ことで一番プラスを感じますね(笑)。眠る時間を確保しにくいときでも、短時間でいいから眠る時間を作ることが大事だなと思います。実は、学生時代から数えて「徹夜」の経験が一度もないんです。それぐらい、眠ることが自分にとっては重要でした。でも今思えば、お店を始める前会社員だったころは眠っても疲れがなかなかとれなかったんですよね……。あれから15年以上経って、その分歳をとった今のほうが疲れにくいのは不思議です。

──スカッシュで、毎日運動する習慣ができたことが大きいかもしれませんね。睡眠の質を高めるために、枕や寝具などを工夫したり、冷え予防やアロマなどの環境改善を取り入れたりしていますか?

mamaco:通っている整体院の先生に、「正しい寝具の形というのがあって、それに合った身体に整えるとよく眠れる」と教わりました。個人差があるとは思いますが、私の場合は首の位置をはじめとした姿勢を直すことで低めの枕が合うようになって、よく眠れるようになりましたね。会社員時代は重度の冷え性だったんですが、スカッシュを始めとするスポーツで筋肉を増やして正しく足元を温めることで、今は年中羽毛布団一枚で眠れるようになりました。寝るときに靴下は履かないほうが良いのですが、レッグウォーマーは就寝時の良い冷え予防になっています。
それと、お風呂の入り方で寝つきが変わると最近は思いますね。スカッシュの練習へ行くスポーツクラブの浴室に温かいお風呂と冷たいお風呂があるので、「温→冷→温」の順番で浸かるようにしています。ちなみに、時間が沢山とれるときは「温→冷→温→冷→温」です(笑)。

──ありがとうございます。寝る前のお風呂が一番眠りに良いとはよく聞きます。スカッシュやお仕事をする中で「もっとよく眠れていれば……」と思った経験はありますか? また、それはどのような状況で感じましたか?

mamaco:実は最近、動画配信サービスで韓国ドラマを見ることに夢中で! うっかり夜中まで見すぎてしまうことが、稀にですがあります(笑)。ただ、日ごろしっかり寝ていることもあって、多少眠れない日があっても極端に疲れてしまうことは少ないですね。もちろん、スカッシュの練習にもしっかり通っています。体調が原因でお店を休んでしまった経験がこの15年間でほとんどなかったことは、「睡眠と運動」をしっかり続けてきたお陰かな。

良き眠りには「食」も肝心。楽しく食べ、満足して眠るために

──mamacoさんは、毎日の食事のバランスに気を配っていますか? それと、心身の健康維持のために意識して摂っている栄養素などはありますか?

mamaco:「空腹が薬」という言葉を信用していて、お腹が空いたときに食べたいものを食べるという食生活を続けています。食べたいものって割と毎日変化しますから、自然とバランスが取れるようで調子は良いです。糖質制限ダイエットが話題になったときに試したこともありますが、人間は頭を使う生き物なので脳の栄養として必要最小限以上の量は糖質を摂ったほうがいいと思いました。今は欲求に従ってお菓子も食べ過ぎない程度に食べますが、スカッシュで積極的に身体を動かし仕事でも頭をよく使っているので罪悪感はありません(笑)。

全国47都道府県全訪問に挑戦中の旅好き。よく動きよく眠り、生涯公私の充実をめざして

──mamacoさんは国内、海外と旅行へ行くこともお好きとうかがっております。特に、今は国内47都道府県の全県制覇をめざしていらっしゃるとのことで。

mamaco:現在まで国内の計33県を旅や滞在で訪問していて、残るはあと14県になりました。一昨年に鹿児島県の屋久島で登山を経験しましたが、旅先でも日常と変わらずよく眠れていましたよ。登山帰りのバスでも、周りのツアー客の方々がぐっすり寝ているのをずっと起きて眺めていたくらい元気が良かったです。

──自宅ではよく眠れても、旅で環境が変わると眠れなくなるという方もいらっしゃいますよね。

mamaco:屋久島へ行ったときは、ちょうどその数か月前からスカッシュに通い始めていたので、しっかり動いてよく眠るという習慣ができあがっていたお陰かもしれません。旅先でも山に登るなどアクティビティ中心だったので、毎晩きちんと眠れていました。

──次に旅したい場所は、決まっていますか?

mamaco:北海道に住んでいますから、国内だと西の方面に未踏の場所が多いんですよね。直近では、九州全県訪問を達成したいです。宮崎県に友人が在住していることもあり、今度は宮崎を旅しようかなと思っています。

「がま口専門店と手づくりがま口教室」という全国的にもユニークな店舗形態を、札幌で15年続けて来られたmamacoさん。文化系の印象が強いハンドクラフトをお仕事にしながら、アマチュアアスリートとしても精力的に活動する、異色の手芸作家・講師兼店主さんです。
mamacoさんの癒しと元気を同時にもらえる明るいトークとポップで可愛い作品で、お店や教室にはいつも笑顔がいっぱいです。「しっかり眠って、疲れたまま仕事をしない」という一言には、日々疲れを残したまま過ごしがちな私たちの背中をグイッと押してもらえた気分になりました。

手づくりがま口&雑貨 kimama
札幌市南区澄川1条3丁目1-9
http://www.kimama.shop-site.jp/
https://www.facebook.com/kimama.japan/

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