「だいず」は漢字で「大豆」と書きます。これは「大いなる豆」の意味から名付けられたとされています。「大いなる」とは、偉大な、りっぱな、という意味です。
大豆は、形の大・中・小、黄色・白色・黒色・緑色など、とてもたくさんの種類があります。日本では、黄色い大豆「黄大豆(キダイズ)」のことを主に「大豆」と言い、形の大きい大粒種が昔から多く栽培されてきました。 ・大粒種 --- 煮豆など、そのまま料理によく使われます。 ・中粒種 --- 豆腐、味噌、醤油などの加工品によく使われます。 ・小粒種 --- 主に納豆に使われます。
日本各地で、煮豆、豆腐、味噌、納豆などの用途に合わせて、さまざまな銘柄の大豆が栽培されています。