●大豆を使った加工食品
大豆はさまざまな食品に加工され、日々の食生活に利用されています。豆腐、味噌、醤油、煮豆、納豆、きな粉、ゆば等、大豆食品は多岐にわたっています。
枝豆
大豆が若い(青い)うちに収穫した緑色のものです。ビールのおつまみに。
もやし
大豆を暗い所で発芽させたものです。
煮豆
大豆を煮込んだ料理です。煮ることによって、たんぱく質の吸収率が9割以上に向上します。
煎り豆
煎った大豆です。節分などに使われます。おやつや おつまみでも食べられています。
きな粉
煎った大豆を粉にしたものです。
納豆
蒸して煮た大豆を納豆菌で発酵させたものです。
味噌
蒸して煮た大豆と米や大麦を麹菌(こうじきん)で発酵させたものです。
醤油
脱脂大豆などを麹菌(こうじきん)で発酵させたものです。
豆乳
大豆を水につけ、加熱・粉砕して搾った乳状の液体です。にがりで固めれば豆腐になります。
ゆば
豆乳を熱したときに表面にできる皮膜をすくったものです。
おから
豆乳をとった絞りかすです。卯の花として食べられています。
豆腐
豆乳をにがりで固めたものです。固め方の違いにより、木綿豆腐、絹ごし豆腐などになります。
凍り豆腐
豆腐を凍らせて解凍・脱水したものです。高野豆腐とも言います。
油揚げ
木綿豆腐を薄く切って水分を取り、油で揚げたものです。みそ汁の具や いなり寿司に使います。
厚揚げ
木綿豆腐を水切りしてから高温で揚げたものです。煮物やおでんに使います。