平成17年では、日本国内の大豆消費量は年間約434万トン。このうち国産大豆は約23万トンですから、ほとんどの大豆を輸入していることになります。434万トンのうち約308万トンはサラダ油など精油用の原料に使われました。残りの約125万トンが豆腐、味噌、醤油などの食品用に使用されました。平成17年ベースの自給率は、精油用・食品用を合わせた全体で5%、食品用に限った場合は21%です。
農林水産省「作物統計」による
上位5品種だけで全大豆作付面積の51.5%になります。
農林水産省 大豆関連データ集より
豆腐、味噌、醤油、納豆などの原料として私たちの食生活に欠かせない大豆ですが、国産大豆だけでは足りないので、ほとんどを輸入に頼っています。
資料:日本貿易統計 品別国別(財務省)による
世界中で大豆はどのくらい生産されているのでしょうか?
資料:FAOSTAT database(インターネットで公表)による