アーモンドの種類

アーモンドの種類

アーモンドの種類は細かく分けると100種類以上あると言われています。
食用されるスイートアーモンドの主な品種は、ノンパレル(Nonpareil)、カルフォルニア(California)、カーメル(Carmel)、ミッション(Mission)などがあげられます

ノンパレル(Nonpareil)

  • チョコレートに一番合うため江崎グリコではこの品種を使用している。
  • カルフォルニア産の半分を占める代表品種。ノンパレルとは”比類のない”という意味。
  • 形は偏平で、粒がそろっていて、傷や割れが少ないので人気が高い。

ビュート(Bute)

  • 最近作付けが増えているのがこの品種。
  • 小粒で粒形が丸い。
  • 小粒チョコに使用されることが多い。
  • ※パドレ(Padre)もほぼ同じ。

モントレー(Monterey)

  • 殻が硬く、細長い大粒アーモンド。
  • 風味が強いですが、粒がそろっていないことが多いため、刻み・ペースト・プードルなど加工用に主に用いられます。

カーメル(Carmel)

  • ノンパレルに近い品種で形は比較的均一。
  • よりはっきりした風味が特徴。
  • 元々は、ノンパレルの受粉用として植えられた。(カーメルとノンパレルは収穫の時期がずれる。そのため品種が交ざらない利点がある。)

カルフォルニア(California)

  • 単一品種として分類できない混合種。
  • 皮むき用に使用されることが多い。

ミッション(Mission)

  • 主にヨーロッパで生産されています。
  • カリフォルニアで生産されているアーモンドの品種に比べて丸みを帯びており、味はややビターです。

カルフォルニア(California)

  • 殻・皮が厚く、実も肉厚で比較的短小。
  • ローストした時香ばしい香りが強いことから、主にテーブルナッツ用に使用されることが多い。